ブラック企業の中毒性とは?夫「仕事辞めてきた」生後4か月の息子と妻に世帯年収0円生活宣言
夫氏は時給換算500円でアルバイト以下で月4日休めるかどうかの仕事を4年以上続けていた時があった。
周りのみんなに「彼なんで転職しないの??」とよく聞かれる。私に聞かれてもわからない。夫氏に聞いてもわからない。おうち~を聞いても分からない♬なまえ~を
聞いてもわからない♬ニャンニャンニャニャーン、ニャンニャンァァアアアン!!意味が分からない。
とある日、夫氏は仕事から帰ってきて何かで知った情報を教えてくれた。
「人は低賃金で重労働の方が満足感が得られる」という話だった。
欧米のどこかは忘れたが海外での面白い研究調査結果があった。内容は確かこんな。
「報酬が成果物×1円の重労働チーム」と「成果物×100円の単純作業チーム」に分けて、1日仕事をさせる。
終了後に「達成感」を感じ「またやりたい」と答えた数が圧倒的に多かったのは、どっちだと思いますか?
え?まさか…いや、でも、そういうことだよね?そうです。
「報酬が成果物×1円の重労働チーム」の方が「達成感」を感じ「またやりたい」票が圧倒的に多かった。
驚きだ。
つまりブラック企業に勤めている人は、仕事を辞めない限りは「普通の状態」に戻れない。
一種の中毒だ。百害あって一利なし。
そして、私は妊娠中酷く調子を崩し仕事を辞めてしまった。
産休育休手当もなく、剰え(←読める?)「アロえ??」違う。
あまつさえ(←という自分も調べた)両実家からの実質的な支援も金銭的な支援も0の私たち。
とある日夫氏は生後4か月になる息子と私の前に立ちはだかり、こう言い放つ。
仕事辞めてきた
驚きだ。
私の初出産直後一度もお見舞いに来ることなく、頑なに時給換算500円以下の仕事の出張で姿をくらましたからには、それまでの仕事に強いこだわりがあると思っていた。
(詳細はこの記事で確認できる)
新しい家族が増えてこれから!と常人は「がんばるぞー!」となるところ、夫氏は「仕事辞めてやったぞー」となってしまった。
世帯収入200万円台どころか、世帯年収0円で家族3人養わなきゃ!!!!!!!!!まずまずまず、まずなに、え?なに、なにどうする????!!!!すればいい!!?(←状況処理までに時間がかかる)
仕事を辞めるタイミングはちょっとアスペルガーすぎるけど、辞めてからいい仕事も舞い込んだ。
とはいえ、まだまだ非正規雇用だが技術職なのでどこへでも行ける。給料も30代前半の平均年収には及ばない(?)けど…、
アルバイト以下級のブラック職から「正社員になる前提で結婚する」条件で結婚したのに、結婚5年経った今も正社員ではなく、
職場の女性から手作り料理を連日持ち帰るorそのシングルマザー宅に休日息子を連れて遊びに行っている旦那を(めちゃめちゃ引っ張る)
(こちらもご参考に:)
私は仙人のような広い心で見守っている。
どうやったら仙人界に入会申し込みできるか知っている人いたら教えてください。