みないつしか物質になって、そのうち地球も星としての命を終えて宇宙に還るだけ
妻のサラだ。こんばんは。今日はちょっとナーバスでねっとりとした心の声、徒然失敬。
長い付き合いになる旧友の身内に不幸があって、話を聞いたら悲しくて仕方がなくなってしまった。
人の不幸をブログで綴るのも気が引ける(←イマサラ)ので詳細はおいておく。
できることならば友人の自宅まで行って、友人が大事にしている人を立ち上がれるまで助けてあげたい。
何かできることがあるなら全部したいけど、自分に何ができるのか全く分からない。遠くに住んでるし、飛行機代と宿泊代でいくらでもかかってしまう。
私とその友人の身内の面識は2,3回程度で、私はすごく好きだと思った。浴衣の飾り紐も選んでもらった。日本では自然体で屈託なく話せる人はそう多くないと思う。
でも、悲しくてしょうがないときって、きっと仲良くない人が来たところで「お前なんか呼んでない!」と思うだろう。思うだろうなあ。思うよね。
私になにができるだろうか。やりたいことはたくさんあるけど、必要としてないのだろうかとか思考がめぐる。自分が経験したことのない悲しみを抱える人にどう接していいかすらわからない。
エゴでもいいから関係なしに押しつけがましい温情だととらえられたとしても、人が絶望の淵に立っているとき、迷わず手を差し伸べられる人になりたい。どうしたらなれるだろう。お金があればなれるのか?お金か?お金なのか?世帯年収低いと人も助けられないのか?
神?宇宙?なに?かはとりあえずわかんないけど、どうしたらこんなに悲しいシナリオにしようと思うのだろう。
みないつしか物質になって、そのうち地球も星としての命を終えて宇宙に還るだけだから、宇宙からしたらそんなのは些末なことでしかないのだろうけれど。
だからあなた=宇宙ですって言うんだろう。宇宙からきていつしかまとまってみんなで宇宙に戻る。自分ではない自分だった何かに戻ってまた誰か何かだったモノたちと違う何かに成る。
またいつか遠いようで近いところでめぐりあえたらいいね。