夫が、嫁が、ワケアリ物件だったけど、楽しく（？）やってるよ｜わたしと乗り物（夫）

長年連れ添ったパートナーと結婚したけど、10年毎日一緒にいてはじめてお互い、かなりワケアリ物件？だということがわかった。衝撃の夫婦ブログの開幕である。

 今週のテーマ「わたしと乗り物」？ちょっとごめん、はじめてのはてなブログだもんで「わたしと乗り物（夫）」ということで大目にみて。

夫は私を乗せてこんな辺鄙なところまでやってきた。とでもしておこう。

ブログ始めたので、とりあえず自己紹介。

【妻の言い分（自己紹介）】

約9年前、病気なほどにインドアな彼（現夫）にせがんで、浴衣を着ておめかしして席とりまでして行った初めての花火大会。

ひゅーーーーーどろろおおん！！！

彼（現夫）：「うわあーー、はじまったよ。」

私（妻）「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

彼（現夫）：「おおーーー、綺麗だね、ねえねえ見てみてあれ見て」

↑　行くの渋ってたくせにはしゃぐやつ

私（妻）「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

※あくまでイメージです

彼（現夫）：「ねえねえねえ・・・・・・・・・・あれ？」

私（妻）「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

彼（現夫）：「え？・・・・あれ？・・・・もしかして・・・？！」

私（妻）「・・・・・・ZZｚｚZｚｚ・・・・ンヴゴォッ・・・ZｚｚZｚｚ」

※人生初のイラスト渾身の力作、タイトル「爆睡する自画像」

始まる前から終わるまでぐっすり眠った。よく寝た。こんな顔で。

何が始まる前かっていうと、花火。

1対1の商談で寝てしまうのも、息子の遊び相手中に100%寝てしまうのも、私のせいじゃない。

最近「ナルコレプシー」という病気？に気がつき（やっとかよ）、薬を飲み始めた。

薬服用をした初めての朝、「ああ、私は30年近くも眠りこけていたんだ」と気がつく。起きてよかった。

ちなみに私こと妻、香港系中国人日本育ち。仕事は結婚出産を機にまともな正社員職をアテもなしに辞め、紆余曲折に至る。

大学のしがない職員を経験するも肌に合わず、心を磨耗。無職2年。企画編集ライター通算12年。未就学児の愛息子ひとり。

恨みは出産にさかのぼる。

「出産のときは絶対に毎日お見舞いに来てね」と1年近く言い続けた結果、出産立ち合い後、夫は連添って6年間一度もなかった「出張」へと頑なに旅立った。

せっかく母子同伴の産院を選んだのに、1か月も早く飛び出てきた低体重の息子は別棟の保育器へ。

暇なもんで、夫の出張時給を計算してやったら500円/時給だった。ここで気をつけてもらいたいのは、出張手当が500円/時給ではないということ。

（どういうことか理解したあなたは洞察力があり、人の気持ちも理解できるが冷静に物事を判断できるエキスパートらしい。）

時給500円のために退院日まで一度もお見舞いに来なかった、そう完膚なきまでな素晴らしい精神力の持ち主が、そう、それがうちのワケアリ夫だ。

【夫の言い分（自己紹介）】

・・・あー、毎日楽しいなー（以上）

「緊急時以外は全部寝ている妻」「本体(魂)不在の行尸走肉のんびり夫」の、夫婦こんなんだけど楽しく(？)やってるよ…ブログ。それぞれの視点で勝手に綴っていこうと思う。

ちなみに夫は自分で「なんか俺にぴったりの四字熟語ないかなー」といって、見つけて「これだ！！！」と思ったのが「行尸走肉」。すべては本人のご意志だ。

意味も分からず使う人が出てくる可能性があり、とても危険なので念のため意味を四字熟語辞典から引用しておこう。

行尸走肉の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典
こうし-そうにく【行尸走肉】
才能や学問もなく、何の役にも立たない無能な人のたとえ。歩く屍しかばねと、走る魂のない肉体の意から。▽「行」は歩く意。「尸」は屍。屍や肉体は形だけあって、魂がないことからいう。「尸」は「屍」とも書く。

※行尸走肉のイメージ画像

最後だけ真面目な話をすると、結婚って制度自体が反生物生理学的。でも結婚を選んでしまった。

もしくはこれから選ぼうとするあなたや、選ばないと思うけど気になるあなた、そこにいるあなたや明後日の方向を向いているあなたや尻尾を巻いて光のスピードで逃げ出したあなたに、

こんなアホみたいな10年も経ってからワケアリ物件（パートナー）に気づいた夫婦でも、

なんとかお互いを認めたり貶したり傷つけたり受け入れたり踏んだり蹴ったり食べたりトイレ行ったりトイレ覗いたりしながら

いつかは共存を心の底から笑顔とともに許容するようになる。ことがあることを知って欲しい。きれいごとじゃなくて、これ、実体験やさかいに。

この瞬間を共に生きる世界中のみんな幸せに気付いてほしい。

（一番手っ取り早い方法は、自分より経済的や状況的に下の人間や社会やくそみたいな世界の歴史を見て、「あああああああ、今最高だわ」と思うこと。

ああ・・・、答え書いちゃったなあ。ブログ続ける意味あるかなー

んで、その下の人ってのがこのワケアリ物件夫婦ブログです。）

んでボンボン子どもでも産んで、日本の将来でも支えておこうか？※注1

「パートナーと幸せに暮らす日本」を目指souyo。ねえ、この波乗っとく？

※今週のお題「乗り物」ここで意識してみる。

今日からブログ始めたばっかだよ？応援してしてーsitting？

うむ、今日はもうこのくらいで勘弁しておこう。

わたしらのワケアリさ加減はまだまだこんなんじゃ終わらない。乞うご期待！

※注1

私（？）ら（？）は日本に一生いるかわからないが、そうなってくると私（妻）には何の得もない問題が発生する。ここで気をつけたいのは、意志がない肉体なので夫の方は損も得もない。

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