子連れで友だち夫婦に残暑お見舞い申し上げに行ったら、夫婦喧嘩に巻き込まれた
夫氏は8000㎡近くある施設設備をたった一人で維持管理・修理工事までしてしまうスーパーすごい。
妻のサラだ。
夫は施設設備管理課の1人部長といったところか、メンバーはもちろん夫氏1人。しかも非正規雇用だ。
今日は夫氏を休ませようと、息子を連れて妊娠中の友達夫婦に残暑お見舞い申し上げがてら会いに行った。
友だち夫婦も両実家が遠方なので、産後は二人きりの育児になる予定とのこと。
「初めての出産で、産後誰にも手伝ってもらえないのは本当に大変だよ~」と、私も両実家からの人手と金銭的支援は0でやってきたので、よくわかる。
そしたら、友達夫側が「お義母さんに来て手伝ってもらえばいいじゃん」と言った。
嫁側:「え?!ねえねえ手伝ってもらうっても、どれくらいの期間考えてる?」
夫側:「2、3か月とか?」
嫁側:「2,3か月とか言ってるけど、同居だよ?!同居なんて嫌だよ、気ぃ遣うでしょう?!」
嫁側:「2,3か月とか言って、そのうちずっと同居するつもりでしょう?!ねえ?!」
嫁側:「絶対無理だよ!同居とか、他人がキッチンに立つんだよ?!」
嫁側:「同居とかいって、そのうち要介護になったらどうすんの?!」
と、嫁側がワーッとなって話が発展していった。
うちの場合は、「君さあいつも話が一人で飛んで勝手に怒ってるよ。こっちは何も言ってないじゃん?!勝手に話し進めて怒るなよ。」と夫氏によく言われる。
対し私は「んなことは決してない。過去の経験上から夫氏はいつもこうこうこうこうこうこうこうこうこうこうこう…以下略」とエンドレス迎撃。
ん、あれ?デジャブ?なんかデジャブだこれ。
他人の夫婦喧嘩を見て思ったことは、女は往々にして先を行き過ぎた言葉攻めが癖になっている。
夫婦喧嘩に巻き込まれて間に入ったりもしたが、どこの夫婦もこうなのねと客観的に見れて参考になった。
(その間息子は5歳直前にして人生初の「アンパンマン」を友達夫婦に見せられ黙らされている(笑))
男と女の見てる視点と思考法、脳の作りや左脳と右脳の脳梁の太さが違いすぎる。
産後喧嘩が絶えず、こんな本を読んだ。数少ない女性脳科学者の書く夫婦の脳に違いについてで、かなーーり参考になるからおすすめする。
夫婦で性格趣向思考全てが真逆なのが当たり前というのには目から鱗だった。生存確率を高めるためらしい。
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夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫)
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大地震が来たときに、一人は机の下にうずくまり、一人は真っ先に子どもを抱えて家から駆けだす。生き残れる確率はグッと上がる。
試着の時に「どっちが似合う?」と聞いてきて、「赤い方が似合うよ」と彼氏のアドバイスをもらって「青い方を買う」彼女。
逆に言えば、こういうカップルなら結婚したらいいということなのかな?
あと夫氏の仕事のバッグから出てきた『妻のトリセツ』もおすすめしておく。
ちなみにクリックしても私には0.1円も入らない。残念がすぎる。